醤油がきれた日の夜は、80年代のロシア映画で共産チックな街並を

私の恋人は男性なのですが、

最近彼のお母さんと話している時、ふと彼女が、
「うちの子、あなたと一緒にいる時にはすごく幸せそうで、まるで別人のようだわ。
うちの息子を幸せにしてくれてありがとう。」って。
これって、ある意味究極の褒め言葉だな、というか、
息子の恋人に対するお母さんからの最大限の賞賛っていう風に思えるのです。
「うちの子供を幸せにしてくれてありがとう」
なんというか、単に「いつもありがとう」とか「うちの子がお世話になって」とかいうのとはちょっと違ったニュアンスが込められているように思うわけで、
で、無茶苦茶照れてしまうわけですが、そんな時には私も、
「私も彼から幸せにしてもらっています。あなたの息子さんはとてもステキな人ですよ。どうもありがとう。」
なんてことを口にしてみたり。ある意味英語だからこそできる会話なのかもしれない。

いや、私は過去に日本語でも言ったことありますが。その時はちょっと違う状況で、
お母さんが息子をちょっとけなすような感じで、「うちの子なんかと一緒にいて、大変でしょう」みたいな。
私、そういうのって何かイヤというか、私の好きな人のコトは、例え実親であってもけなしてほしくない、というか、そういう所があったりして。
「いえ。あなたの息子さんはとてもステキな人ですよ」とか言ってしまう。
で、ちょっとびっくりしたような顔をされたりして。

でも自分の好きな人のことを、いたずらにけなしたり、自信を持ってステキな人だと思えなくなったら、その関係はすでに終っているとも思うのですが。

もちろん相手のことを全面的に肯定しているわけでないとしても、いろんな問題とかすれ違う部分も含め、それでもいざという時になったら自信を持って「ステキな人です」って言い切れる、そういうのって結構大事だと思ってしまうのですが。どうでしょう。

posted by f at 2002/12/20 15:39
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