冬休み中に、恋人の甥っ子君たちが遊びにきたので、一緒にいろいろボードゲームをしました。その中の一つにRiskというゲームがあって。要は世界征服もの、というか世界植民地化のゲームなんですけど。世界地図が描かれたボードを使って遊ぶんです。それぞれが自分のアーミーを持って、特定のミッションを達成するために相手のアーミーと戦いながら、テリトリーを広げていくっていう。
で、ミッションカードというのを最初にひいて、それに応じて個々のゴールっていうのが設定されるわけなんですけど、そのミッションカードで指定される征服対象の土地というのは、アジア、アフリカ、ラテンアメリカ、北米、オーストラリアなのです。つまりヨーロッパが抜けているわけです。ゲーム版上にはヨーロッパもちゃんと存在していて、いくつかのテリトリーに区分けされていて、それを取り合ったりすることはできるのですが、最終的なミッションのうちから、「ヨーロッパの占領」という項目だけが抜け落ちているわけです。
まぁ、分かりやすい話、ヨーロッパによる世界支配っていう筋書きをもとにできているゲームなわけです。なんてナイーブな歴史認識なんだろうとか思うけど。でもこのゲームが最初に作られた頃には、そういう見方はあたりまえだったのかもしれませんね。もちろん、ゲームをデザインしたのはヨーロッパ系白人グループなのでしょうね。ヨーロッパが植民地化されるなんてこれっぽっちも思っていないっていう。
私たちが遊ぶときは即席ミッションカードとして「ヨーロッパの占領」とかも入れたりして。でも、10歳くらいの甥っ子君たちにとって、ゲームの政治性なんていう話はどうでもいいことであって、勝てば満足なんでしょうけど。本当にシンプルに、ゲームがおもしろいとか野球選手がかっこいいとか言ってはしゃいでいられる時期ってそう長くは続かないのだろうし、そういう時期にそういうものを単純に楽しむというのも大事かもしれない、とも思ったりはするのだけれど。
冬休み中に、恋人の甥っ子君たちが遊びにきたので、一緒にいろいろボードゲームをしました。その中の一つにRiskというゲームがあって。要は世界征服もの、というか世界植民地化のゲームなんですけど。世界地図が描かれたボードを使って遊ぶんです。それぞれが自分のアーミーを持って、特定のミッションを達成するために相手のアーミーと戦いながら、テリトリーを広げていくっていう。
で、ミッションカードというのを最初にひいて、それに応じて個々のゴールっていうのが設定されるわけなんですけど、そのミッションカードで指定される征服対象の土地というのは、アジア、アフリカ、ラテンアメリカ、北米、オーストラリアなのです。つまりヨーロッパが抜けているわけです。ゲーム版上にはヨーロッパもちゃんと存在していて、いくつかのテリトリーに区分けされていて、それを取り合ったりすることはできるのですが、最終的なミッションのうちから、「ヨーロッパの占領」という項目だけが抜け落ちているわけです。
まぁ、分かりやすい話、ヨーロッパによる世界支配っていう筋書きをもとにできているゲームなわけです。なんてナイーブな歴史認識なんだろうとか思うけど。でもこのゲームが最初に作られた頃には、そういう見方はあたりまえだったのかもしれませんね。もちろん、ゲームをデザインしたのはヨーロッパ系白人グループなのでしょうね。ヨーロッパが植民地化されるなんてこれっぽっちも思っていないっていう。
私たちが遊ぶときは即席ミッションカードとして「ヨーロッパの占領」とかも入れたりして。でも、10歳くらいの甥っ子君たちにとって、ゲームの政治性なんていう話はどうでもいいことであって、勝てば満足なんでしょうけど。本当にシンプルに、ゲームがおもしろいとか野球選手がかっこいいとか言ってはしゃいでいられる時期ってそう長くは続かないのだろうし、そういう時期にそういうものを単純に楽しむというのも大事かもしれない、とも思ったりはするのだけれど。